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研究所について

法人理念

「患者に役立つ研究とその支援を行い、医学・医療の進歩に寄与する」

基本方針

公益財団法人佐々木研究所は、附属佐々木研究所、附属杏雲堂病院および附設湘南健診センターの3事業所を研究実施施設とする医学研究機関である。各施設間の相互に密接な連携のもとに「がんその他の疾患の予防・診断・治療の研究開発を行い、医学の進歩並びに人材の育成を図り、より良い医療の推進、普及に努め、以って国民の健康増進に寄与する」ことを目的とする。

附属佐々木研究所においては、実験を基盤とする基礎医学研究を遂行し、附属杏雲堂病院並びに附属湘南健診センターにおいては、診療情報を基盤とする臨床医学研究を遂行する。臨床研究において実験結果が必要な場合は、研究所に実験の場を提供する。

公益目的事業

  1. がんその他の疾患に関する研究事業
  2. 患者の生活の質(Quality of Life,以下「QOL」という)の維持・向上に資する治療法の研究事業
  3. がんその他の疾患に関する予防医学的研究事業
  4. 臨床研究者の育成を図る事業

附属研究所の取組

附属研究所の存在は、他の研究機関ではやっていない観点からの研究への取り組みがあってはじめて意義がある。公益目的事業のうち、「がんその他の疾患に関する研究事業」、「臨床研究者の育成を図る事業」を行う。

がん研究に関しては、「がんとの共存を目指す」視点での研究を行う。がんはDNAの病気である。人が生きている以上DNAに変異が生じることは必然であり、がんの発生は避けることが難しい。治療後、残存するがん細胞、がん幹細胞、転移したがん細胞等の再増殖が大きな問題である。がん再発までの期間は、数カ月から数十年と様々である。がん細胞の再増殖開始を出来るだけ遅くすることで、休止期のがんと共存し、がんでは死なない工夫の研究が一つの重要な方向と考える。がんと共存しながらがんでは死なない社会の実現を目指す。がん以外の疾患としては、糖尿病等に解決すべき問題があることから、実験を基盤とした研究で答えを出して行く。

研究体制

がんを中心とした疾病に関する基礎医学研究は、ゲノム、メタボローム、インターラクトーム、プロテオーム、フェノームの5学問領域に立脚した5研究部で取組む。各研究部は主任研究員(Principal Investigator、PI)を部長として、研究員2名、研究助手1名の構成とする。

公的研究費の運営・管理について

公益財団法人佐々木研究所は、平成19年2月15日付(平成26年2月18日改正)文部科学省「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づき、「公的研究費の取扱いに関する規程」を定め、公的研究費の適正な使用に努めている。また、「研究活動における不正行為への対応等に 関するガイドライン」( 平成26年8月26日、文部科学大臣決定)に基づく「研究活動における不正行為への対応等に関する規程」を定め、研究活動における不正行為の防止に努めている。

これらの規程に基づき、公的研究費使用、研究活動における不正行為に関する内外からの通報窓口を財団事務局コンプライアンス室に置き、連絡先を以下のとおりに定めている。

(財団事務局コンプライアンス室 compliance@po.kyoundo.jp)

組織・メンバー

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所長 関谷 剛男 Takao Sekiya 略歴 文献一覧 学士院リンク
所長室秘書兼研究助手 宗形 ミヨ Miyo Munakata
副所長 佐々木 敬 Takashi Sasaki 東京慈恵会医科大学
総合医科学研究センター
臨床医学研究所 教授

腫瘍ゲノム研究部(Department of Cancer Genome Research)

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部長(PI) 藤井 智明 Tomoaki Fujii Researchmap
研究助手 長谷川 美佳 Mika Hasegawa
共同研究員 山口 茂夫 Shigeo Yamaguchi
韓 敏 Min Han
高桑 和也 Kazuya Takakuwa

分子代謝制御研究部(Department of Molecular Metabolic Regulation Research)

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部長(PI)
研究員
研究助手
共同研究員

腫瘍細胞研究部(Department of Cancer Cell Research)

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部長(PI) 山口 英樹 Hideki Yamaguchi Researchmap/Google Scholar
研究員 宮本 真吾 Shingo Miyamoto Researchmap/Google Scholar
宮崎 允 Makoto Miyazaki Researchmap/Google Scholar
研究助手 永村 ゆう子 Yuko Nagamura
共同研究員 中坊 彩花 Ayaka Nakabo
結城 雅子 Masako Yuki

プロテオーム研究部(設置予定)

 

フェノーム研究部(設置予定)

 

研究事務室

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室長 高田 道広 Michihiro Takata
職員 木村 信子 Nobuko Kimura

研究設備

マイクロプレートリーダー
マイクロプレートリーダー
オールインワン蛍光顕微鏡
オールインワン蛍光顕微鏡
バイオモレキュラーイメージャー
バイオモレキュラーイメージャー
ハイコンテントイメージアナライザー
ハイコンテントイメージアナライザー
リアルタイムPCR解析システム
リアルタイムPCR解析システム
セルソーター
セルソーター
発光蛍光イメージングシステム
発光蛍光イメージングシステム
クリオスタット
クリオスタット
ゼブラフィッシュ飼育装置
ゼブラフィッシュ飼育装置
タイムラプス蛍光顕微鏡システム
タイムラプス蛍光顕微鏡システム

沿革

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1882年 明治15年 佐々木東洋、神田駿河台の地に杏雲堂醫院創立(6月1日)
1894年 明治27年 佐々木政吉(杏雲堂醫院第二代院長)自邸敷地に研究室を新築、結核に関する研究を開始(後の佐々木研究所の母体)
1903年 明治36年1月 佐々木隆興(杏雲堂醫院第三代院長)、政吉の研究室を譲り受け改造して研究に従事
1923年 大正12年9月 関東大震災のため杏雲堂醫院および研究所全焼
1924年 大正13年5月 佐々木研究所、応急建築にて研究再開
同上 同上 佐々木隆興、「細菌によるアミノ酸の分解に関する研究」で帝国学士院恩賜賞を受賞
1935年 昭和10年2月 佐々木隆興、吉田富三、アゾ色素によるラット肝癌発生をVirchow’s Arch.に発表
1936年 昭和11年6月 佐々木隆興、吉田富三、「アゾ色素肝癌に関する研究」で帝国学士院恩賜賞を受賞
1938年 昭和13年5月 佐々木研究所、本建築落成(駿河台2-2)
1939年 昭和14年1月 財団法人「佐々木研究所」設立認可
同上 同上 佐々木隆興、初代理事長兼研究所長に就任
1940年 昭和15年11月 佐々木隆興、文化勲章を受章
1941年 昭和16年12月 佐々木隆興、杏雲堂醫院を財団法人「佐々木研究所」に寄付
1950年 昭和25年 腹水型肝癌の開発とこれを材料とする研究開始
1953年 昭和28年4月 吉田富三、第二代研究所長に就任
同上 昭和28年11月 吉田富三、「吉田肉腫の病理学的研究」により再度の日本学士院恩賜賞受賞
1954年 昭和29年9月 日本育英会法の指定研究所となる
1959年 昭和34年11月 吉田富三、文化勲章を受章
1966年 昭和41年10月 第九回国際癌会議、東京で開催.名誉会長に佐々木隆興、会長に吉田富三所長就任.
1968年 昭和43年1月 研究所増築
1974年 昭和49年4月 佐々木洋興、第三代研究所長に就任
1990年 平成2年6月 「(財)佐々木研究所50年史」刊行
同上 平成2年9月 研究所棟落成、三部門(病理部・生化学部・細胞遺伝部)を設置.新たな研究活動を開始.
同上 同上 佐々木本道、第四代研究所長に就任
1995年 平成7年10月 橋本嘉幸、第五代研究所長に就任
1997年 平成8年9月 橋本嘉幸、吉田富三賞を受賞
2001年 平成13年4月 黒川雄二、第六代研究所長に就任.研究所正式名称を、財団法人佐々木研究所附属佐々木研究所とする.
同上 平成13年10月 前川昭彦、第七代研究所長に就任
2006年 平成18年4月 黒川雄二、第八代研究所長(理事長兼任)に就任
臨床研究に特化するため6研究部門を設置し、部長及び主任研究員(全て、杏雲堂病院又は湘南健診センターと兼任)を任命
2010年 平成22年4月 関谷剛男、第九代研究所長に就任.腫瘍ゲノム学系臨床研究部門を新設し、7部門とする.
2012年 平成24年4月 内閣府から公益財団法人佐々木研究所として認定を取得
2014年 平成26年 がん研究募金を開始
2015年 平成27年12月 動物実験施設を再建
2017年 平成29年4月 附属研究所を7臨床研究部門から5基礎研究部体制に改変.腫瘍ゲノム、分子代謝制御、腫瘍細胞の3研究部を設置.